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健康に関する論文をジャンル毎に分け、短くまとめたページです。

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整体 リハビリ 健康 論文 情報

健康/リハビリ関連の論文紹介


脳卒中関連

☑ 10年間の累積再発率は、脳梗塞50%、脳出血56%、クモ膜下出血70%と言われている(PMID:15716529 )。

☑ 高血圧、脂質異常症、糖尿病、心房細動の人がなりやすい(脳卒中ガイドライン2015)。
☑ 障害された脳の反対側の手だけでなく同側の手にも障害が出る(PMID:2919190)。
☑ 在宅で麻痺した上肢を拘束する治療(CI療法)と標準療法とでは効果に差はなかった(PMID:26231624)。
☑ 慢性期の脳卒中患者でも、介護者が介入すると身体機能が回復する(PMID:24788580)。
☑ 脳卒中後遺症者の地域における活動や参加は、歩行速度やバランス能力といったパフォーマンス指標でなく、転倒恐怖感が関連する(PMID:22502804 )。
☑ 全身振動刺激( Whole Body Vibration )は下肢の痙縮の抑制に効果的である(  PMID:23035004 )。
☑ 発症してから半年後の調査では、右片麻痺より左片麻痺の方が自立度が低い(PMID:7104665)。
☑ 片麻痺の歩行では、安全性を考慮すると麻痺側から降り出した方が良いが、効率性を考慮すると非麻痺側から降り出した方が良い(長田悠路ら,2015)。
☑ 脳卒中に対するリハビリで運動イメージの効果に関する報告は質が低いものが多い(Guerra,2017)。
☑ PM2.5が多い環境にいると、脳梗塞・脳出血ともに発症するリスクが高まる(Huang K et al,2019)。
☑ 脳卒中片麻痺患者の歩行の歩幅を視覚フィードバックにて左右対称にするような訓練を実施しても、エネルギー効率に変化はみられなかった(Purnima Padmanabhan et al.J,2020)。
☑ 脳卒中後の肩の痛みは、上肢の運動機能低下、糖尿病、肩の痛みの病歴が関連していた(Richard J Holmes et al,J Stroke Cerebrovasc Dis,2020)。
☑ 脳卒中の歩行のリハビリに対して運動イメージの有効性があるとはいえない(Stephano Silva et al. Cochrane Database Syst Rev. 2020)
☑  地球規模での25 歳以降の脳卒中の推定生涯リスクは 24.9%(男女差ほぼなし) (GBD 2016 Lifetime Risk of Stroke Collaborators et al. N Engl J Med. 2018) 。
☑  配偶者がいない人は認知症になりやすいのに加え、脳卒中に対するリスクは 1.81 倍(PMID:34034362)。
☑  ピーナッツ摂取量が循環器疾患及び脳卒中(特に、脳梗塞)の発症リスク低下と関連する (PMID:34496618)。
☑  発症6ヶ月以上経過した片麻痺の人に対する様々な歩行練習(様々な条件でのトレッドミル、多環境での地上歩行、階段昇降)が良好な結果を出した (PMID:31434543)。
☑ 長時間の座位を中断し頻回に立位で運動することは脳卒中生存者の収縮期おより拡張期血圧を低下させる( PMID: 34186510 )。
☑ 急激な怒りは脳卒中の発症と関連があった。また、急性の激しい運動は脳出血と関連があった( PMID: 34850877 )。
☑ 慢性の片麻痺患者を対象として股関節伸展を意識したステップトレーニングを行うと、ほこうそくどの向上がみられた(Wakida M,et al,Rehabili Res Pract,2020)。
☑ パーキンソン病の有病率は60歳以上人口の1%。症状は振戦、固縮、無動の3徴候と非運動症状。また、5-10%は遺伝的要因もありうる( PMID: 33654110 )。
☑ 脳卒中の早期の自立度予測調査によると、意識障害、認知症、両側障害、重度の心疾患が自立を阻害する因子となっているとのこと(二木,リハ医学,1982)。
☑ 亜急性期の脳卒中患者に対して免荷式のトレッドミルトレーニングは従来の歩行練習と同様の効果がえられた。また、股関節伸展角度の獲得は従来の歩行練習より効果的だった(Yu-Rong Mao et al,Biomed Res Int.,2015)。
☑ 片麻痺を対象にしたリーチ運動では、リーチ動作ができない人は上腕三頭筋の活動が乏しい(古谷ら,2012)。

五十肩・肩こり・手痛関連

☑ 肩痛は身体、精神的にダメージ大きく、QOL(生活の質)に強く影響する(PMID:31132288)。
☑ 肩関節の腱板損傷の2/3は無症状である(PMID:21454096)。

☑ 糖尿病患者は五十肩(凍結肩)になりやすく治癒が困難である(PMID:29094212)。

☑  精神的ストレスが大きいと、肩こりや首の痛みになるリスクが2.33倍高くなる (PMID: 28314616 )。
☑ 三角筋、上腕三頭筋、大胸筋、広背筋、上腕二頭筋などの上肢の筋肉で最も体積が大きい筋肉は三角筋で、次いで上腕三頭筋だった(PMID:17241636)。
☑ 無症候性の腱板断裂と症候性の腱板断裂は、時間の経過とともに断裂が進行する割合が同程度である。2年後には22%、5年後には55%が断裂が大きくなっている(Cory A Kwong et al,Arthroscopy,2019)。

腰痛関連

☑  痛みの繰り返しは構造的な損傷よりも、活動、ストレス、気分の変化に関連している(PMID: 31892534 )。
☑ 腰痛になりやすい人の特徴は、体幹側屈減少、腰椎前弯減少、ハムストリングス柔軟性低下である(PMID:  28476110 )。
☑ 腰痛がある人は、ない人と比べて股関節の伸展角度が10°以上小さい(PMID:25709858)。
☑ 股関節内旋可動域制限は非特異性腰痛との関連が認められた(Maya Abady Avman et al,Muscloskelet Sci Pract,2019)。
☑ 背中を丸めて座っている姿勢は、20分程で腹斜筋・腹横筋が疲労し始めた(PMID:27014491)。

☑ 腰椎後弯の状態で側屈(横に曲げる)すると腰痛になりやすい(PMID:7280828)。
☑ ぎっくり腰の1年以内の再発率は33%である(PMID:28355981)。
☑ 腰痛の人は腰痛がない人に比べて、股関節外転・股関節伸展・膝伸展筋の筋力低下がみられた(Camila Santana de Sousa.2019)。
☑ 腰痛は運動をするだけで軽減することが可能。腰痛指導、コルセット、インソールの単独だけでは腰痛軽減は難しい(PMID:26752509)。
☑ 身長と年齢が上がるにつれて、 L5/S1椎間板圧縮力が増加する(茅原崇徳ら,2018)。
☑ 運動は一般的に腰痛予防するために有効だが、骨粗鬆症に伴う腰痛の予防には有効でない可能性がある (Shinji Tanishima et al. Yonago Acta Med. 2020)。
☑  腰痛を持つ就労者における体幹運動障害は過去の痛み経験に由来する恐怖心が原因 ( Ren Fujii,et al,2021)。
☑ 標準なBMI(18.5-25.0)から外れている人は腰痛の発症リスクとは弱い関連あり。飲酒と喫煙は腰痛の発症と関連あり(腰痛診療ガイドライン2019)。
☑  慢性腰痛患者は歩く時に腰部脊柱起立筋の筋活動が高いと言われています(Leila Ghamkhar et al,PM R.,2015)。
☑  慢性腰痛患者では多裂筋は委縮しているが、脊柱起立筋や腰方形筋は委縮していない(Dorien Goubert et al, Pain Physician Sep Oct,2016/Tom A Ranger et al,Spine J,2017) 。
☑  筋収縮を伴わない長時間の座位は背筋の硬度を高める(Alexander R Kett et al,Front Sports Act Living,2021)。
☑ 住環境は心身の健康に影響し、住環境の満足の改善によってストレス、疲労感、腰痛が軽減する可能性がある。
☑ 椎体骨折の2/3は無症候性である(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015)。

膝痛関連

☑  膝関節には通常の歩行で体重の 約 3 倍,階段昇降で体重の約 5 倍の負荷がかかる (Taylor WR,2004)
☑ 健常高齢者の68.8%の膝に炎症性と構造の異常がみられた。炎症は年齢、男性、糖尿病と有意に関連していた(Maria Antonietta D'Agostino,2015)
☑ 膝関節が悪い人は、激しい運動を週1-2時間した方が、かえって変形性膝関節症になるリスクが30%減少した(Alison H,2020)。
☑  高齢者で膝が痛い人はすでに組織的に破壊されている為、使い過ぎると痛みが出がちだが、中年者は走ると脛骨と大腿骨の軟骨下骨の損傷が改善される(Laura Maria Horga et al. BMJ Open Sport Exerc Med. 2019) 。

☑ ランニングにより膝の軟骨病変が引き起こされるという証拠はない(PMID: 34478109)。
☑ 変形性膝関節症に対する関節内補充療法(ヒアルロン酸注入など)のメタアナリシスによると、プラセボと比較すると関節内補充療法は臨床的に重要な差はない、むしり有害である(Taigo V Pereira et al,BMJ,2022)。
☑ 変形性膝関節症のリスク因子は、女性、肥満、関節損傷、関節の解剖学的異常、家族に発症した人がいる、である(Linda Yue et al,JAMAnetwork,2022)。



股関節疾患関連

☑ 人工股関節置換術を行った患者の58%が25年は再置換術せずにもつ(Janathan T Evans,2019)。
☑ 1995年の調査による人工股関節置換術後の脱臼リスクは約3%(PMID:12533568)。※現在は1%以下と言われている。
☑ 変形性股関節症の人は側弯症を呈している人が約40%で、患側に凸の人が多い(森本忠嗣,2010)。
☑ 変形性膝関節症と変形性股関節症の痛みや機能の改善には有酸素運動かmind-body exerciseが有効。複合的プログラムは有効とはいえない (Siew-Li Goh et al. Sports Med. 2019) 。
☑  股関節の静的・動的ストレッチをすると肩関節の可動域が拡大、肩関節の静的・動的ストレッチをすると股関節の可動域が拡大した(David George Behm et al. Eur J Appl Physiol. 2016) 。
☑  変形性膝・股関節症に対して、理学療法士が行う運動療法と教育は薬理学的な鎮痛剤と同等以上の効果を発揮する。週2回、少なくても12回の介入が必要 (Søren T Skou et al. Clin Exp Rheumatol. Sep-Oct 2019) 。
☑ 高強度の運動は低・中強度よりも腰椎の骨密度に効果的な刺激であるが、大腿骨頸部の骨密度には効果的ではない (Kistler-Fischbacher M,et al, Bone. 2021)。
☑ 肥満が変形性股関節に影響を与えるというエビデンスは中程度である(A M Lievense et al,Rheumatology,2002)。
☑ 性別、社会的支援、鎮痛剤、QOL、股関節の内旋外旋ROM制限については股関節変形の進行との関連は示されない(C H Teirlinck et al,Arthritis Res Ther,2019)。

頭痛関連

☑ 慢性的な頭痛を持っている方は睡眠障害と精神疾患を持っている方多い(PMID:20572880)。
☑ 片頭痛の要因はストレス(62%)、天気の変化(43%)、食事の欠如(40%)、明るい日光(38%)が挙げられる(PMID:8014037)。
☑ 頭痛を持っている成人を調査した結果、緊張型頭痛が約42%、片頭痛が11%と緊張型頭痛が片頭痛より多かった(PMID:17381554)。
☑ 鉄欠乏性貧血と頭痛は関連が強く、約8割が頭痛の訴えがある(PMID:25854909)。
☑  片頭痛は、低気圧、高湿度、明るい日差しが影響し頭痛のきっかけになることが多い(Patricia B Prince et al. Headache. 2004)。 
☑ 高頻度の薬物使用により、月に15日以上、1日に4時間以上出現する慢性的な頭痛を薬物乱用頭痛(MOH)といい、片頭痛の一種である (Stewart J Tepper. Continuum (Minneap Minn). 2012)。


痛み関連

☑  慢性疼痛の要因のひとつである「破局的思考」は、痛みに対して注意がとらわれることや無力感、痛みの脅威を過大評価することで特徴づけられる認知過程である( 水野泰行,2010)。
☑ 慢性の痛みの度合いと変形性関節症は、脂肪・糖の摂取と正の関係を示す(PMID:32150934)。
☑ 他者からのつながりや他者とのかかわりをより強く感じている人は、痛みの影響が軽減された(Nicholas V Karayannis et al,Ann Behav Med,2019)。



運動・活動関連

☑ 毎日10分以内の掃除等の身体活動を継続すると要介護化のリスクが軽減する(Tao Chen,2020)。 

☑  家庭での身体活動(片付け、掃除、食事の準備と片付け、買い物、庭仕事、修理、介護等)に費やした時間は、高齢者の脳容積、特に灰白質容積と正の相関があった (Noah D Koblinsky et al. BMC Geriatr. 2021) 。 

☑ 筋トレの負荷量は回数より「疲れるまでやる」というのが大事(Baz-Valle,2018)。
☑ 低負荷の運動でもゆっくり行えば筋肥大と筋力向上が得られる(Watanabe,Ishii,2014)
☑ 1 日のテレビ視聴時間が2時間増えると、2型糖尿病の発症リスクが20%,心疾患のリスクが15%,早死のリスクが13%高くなる(Grøntved A,2011)。
☑ ウォーキング時の衝撃は脳内の組織液を流動させ、神経細胞を機能変化させる(Miyazaki T,2019)。 

☑ 筋トレを開始して初期の筋力UPの効果は神経適応によるものを示す(PMID:30727028)。
☑ 65歳以上の人は、10分以内でも中等度の運動を継続すれば要介護になるリスクが軽減する(PMID:32134454)。
☑ 100歳まで生きるには、近隣の歩きやすさ、高い社会経済状態、就労世代の割合の多さなどの環境が影響している(Rajan Bhardwaj et al.2020)。 

☑ 地域の転倒予防教室に参加している人は転倒率が低い(Birgit Wurzer et al,Arch Phys Med Rehabil,2014)。
☑ 集団での運動と、個別でPTによる介入を比べると、高齢者の転倒、QOL、バランスの改善に差はない(Estelle Gallo et al,2018)。 

☑  週に合計150分以上運動するよりも、一日にまとめて150分以上運動する方が体脂肪率減少の効果が高い可能性あり (Marie H Murphy et al. Sports Med. 2019)。 

☑ 座りがちな女性高齢者の骨密度と身体機能は低い (Luís Alberto Gobbo et al. Int J Environ Res Public Health. 2020)。 

☑ 低出生体重児である成人の余暇の運動量は正期出産の成人より少ない(Eero Kajantie et al,J Pediatr,2010)。 
☑ 高齢女性では約2700歩/日と比較して、約4400歩/日が死亡率低下と有意に関連していた(I-Min Lee et al,JAMA Intern  Med,2019)。
☑ ベッドを離れて過ごす時間が4時間以上の場合、四肢の骨格筋量および嚥下機能に関連する(Miki Ishii et al,Gerontology,2022)。
☑ しゃがみ込み動作は足関節背屈18.9±4.6度あれば可能、9.6度±3.5度の人は不能が多かった(山崎裕司ら,理学療法科学,2010)。
☑ 座位時間が1日6-8時間の人は早死や心臓病リスクが12-13%増加し、1日8時間以上の人は20%にもなる(Sidong Li et al,JAMA Cardiol,2022)。
☑ 週末のみ活動するのと定期的に活動している参加者の間で全死因死亡率および特定原因死亡率に有意差は認められなかった(Mauricio Dos Santos et al,JAMA Intern Med.2022)。
☑ 死亡率低下との関連がほぼ最大となるのは、150~300分/週の高強度運動、300~600分/週の中等度運動で、またはその両方を同等に実施した場合であった(Dong Hoon Lee et al,Circulation,2022)。
☑ 筋力トレーニングは一度にまとめて行うよりも、毎日少しずつ続ける方がかえって有益であり筋力・筋量ともに向上する(Riku Yoshida et al,Scand J Med Sports.2022)。



睡眠関連

☑ 睡眠の改善の為には就寝の1〜2時間前に40〜42.5°Cの入浴が良い(PMID:31102877)  

☑ 1日6時間未満睡眠・9時間以上睡眠は心筋梗塞のリスクを高める(Iyas Daghlas BS、2019)。 

☑ 睡眠時間が通常より1.5~2倍短いと反応速度は速くなるが、ミスが多くなり、ポジティブな感情が低下する(Ingvild Saksvik-Lehouilier et al.2020)。  

☑  1度でも約4.5kg以上の体重の増減を繰り返した経験したのある女性は、不眠症やその他の睡眠障害のリスクが高まるかもしれない (Vivian Cao et al. J Cardiovasc Nurs. 2021) 。
☑  就寝の1時間前までに激しい運動をすると睡眠の質が低下する可能性があるが、夕方の運動は睡眠に良い影響を及ぼす(Jan Stutz et al. Sports Med. 2019)。 

☑ 睡眠不足が歩行のパフォーマンス低下に影響している可能性あり (Guilherme S Umemura et al. Sci Rep. 2021)。 

☑  日本、中国、シンガポール、韓国の成人における睡眠時間と全死因および主要死因死亡率との関係の報告。 7時間睡眠が男女共に死亡率が最も低く、10時間以上睡眠は男女共に死亡率が高い (Thomas Svensson et al. JAMA Netw Open. 2021) 。 

☑ 春と夏は秋と冬より睡眠時間が少ない傾向がある。夜間の室温が高いと睡眠が障害されやすい(Kazuya Tsuzuki,Jpn J.Biometeor,2014)。
☑ アスリートの適切な睡眠時間の確保は、反応時間、気分、スプリントタイム、テニスサーブの精度、キックストロークの効率、フリースローの精度などの影響を及ぼす(Kenneth C Vitale et al,Int J Sports Med,2019)。

内部疾患関連

☑ 慢性腎不全患者の転倒率が高い(PMID:26510510)。

☑ HbA1c 値の低下は運動量(頻度) の増加と相関があるが運動強度とは相関がなかった(Umpierre D,2013)。
☑ 高血圧患者は朝より夕方の有酸素運動の方が高圧効果が高い(PMID:30489494)。
☑ COPDの患者は骨粗しょう症の割合が非常に多い(R Q Graumam et al. Osteoporos Int. 2018 Jun)。
☑ 暗算が起立性低血圧を緩和させた (Nandu Goswami et al. Physiol Behav. 2012)。
☑ 定期的な持久力運動は高齢者の心拍変動の改善をもたらす (Jérémy Raffin et al. Sports Med. 2019) 。
☑ 血圧140/90以上→有酸素運動 、血圧130/84未満→等尺性筋力強化 が血圧低下のために良い(Henner Hanssen et al. Eur J Prev Cardiol. 2021)。
☑  エネルギー摂取量の不足は2型糖尿病を持つ高齢者の筋肉量減少と関連していた (Rena Kawano et al. Clin Nutr. 2021) 。
☑  収縮期血圧130~139mmHg/拡張期血圧80~89mmHgの段階から、心不全や心房細動のリスクが上昇する可能性がある (Hidehiro Kaneko et al. Circulation. 2021)。
☑  アメリカ人の3万5488人の体温調査 によると、平均体温は36.6℃、 午前8時の体温が最も低く午後4時に最も高い 、夏が低く冬が体温が高い 、加齢に伴い低くなる 、熱が0.149℃の上昇すると死亡率上がる、とのこと (Ziad Obermeyer et al. BMJ. 2017) 。
☑  一人暮らしと社会的孤立は2型糖尿病の発症とは有意に関連していなかったが、孤独感は2型糖尿病の危険因子と関連あり (Ruth A Hackett et al. Diabetologia. 2020) 。
☑  虫垂炎(盲腸)は夏に多く発症する傾向がある (A Fares. Ann Med Health Sci Res. 2014) 。
☑  韓国人女性を対象とした研究だが、肥満でも低体重でも閉経後の骨折リスクを高める (Kim J, Lee S, Kim SS, et al.BMC Womens Health. 2021) 。
☑  徒歩で生活できる地域に住む人に肥満は少ない (PMID:3438769)。
☑  肝臓の薬物代謝能力は40歳を基準にすると1年間に0.8%の割合で減少する ( Kuretake Soejima,et al,2021)。
☑ 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者に対しては、仰向けよりうつ伏せの方が肺の弾性が高かった(Mehdi Mezidi et al,Ann Transl Med,2018)。
☑ 高齢女性において自宅で家事などの立ち仕事を行う事は心血管疾患のリスクの低下と関連している(Steve Nguyen et al,J Am Heart Assoc,2022)。
☑ 筋力強化訓練は全死亡及び心血管系の疾患、がん、糖尿病などのリスクを逆相関していた(Haruki Momma et al,Br J Sports Med,2022)。
☑ 血清カルシウム値の高さは、MetS、糖尿病、高血圧のリスク上昇と関連している(Cheng-Wai Chou et al,Sci Rep,2020)。
☑ 日本人の主食はパンや麺より米の方が心血管疾患リスクが低い。ただし女性では関連がなかった(Keiko Wada,Nutrients,2022)。
☑ フィンランドの中年男性では、社会的地位と心肺機能はそれぞれ独立して慢性閉塞性肺疾患のリスクと関連している。しかし、心肺機能が高ければ低い社会的地位に関連する慢性閉塞性肺疾患リスクの増加は相殺される(Setor K Kunutsor et al,Respir Med,2021)。
☑ 中年男性では社会的地位と心肺機能はそれぞれ独立して慢性腎臓病の発症リスクと関連している。社会的地位が高いと低心肺機能に関連する慢性腎臓病リスクの増加が相殺される( Setor K Kunutsor et al,Respir Med,2021)。 



認知症関連

☑ 身体活動が多い人・読書時間が長い人は、高齢者の認知症のなりにくさと関連がある(Nemoto,Pros ONE.2018)。
☑ ゲームやコンピューターは認知症・老化予防に有効(Shelton BE,2015)。
☑ 1日の活動量が多い人程、アルツハイマー認知症になりにくい(Buchman,2012)。
☑ 降圧剤で血圧を下げることは、認知症発症リスク低下に有意に関連している( Diarmaid,JAMA,2020)。
☑ 平均身長より6㎝高い人は認知症になるリスクが10%低かった(Terese Sara Hoj Jorgensen et al, the journal eLife,2020)。
☑ アルツハイマー型認知症の人は歩行時の歩幅のばらつきが多い(Frederico Pieruccini-Faria et al,2021)。
☑ アルツハイマー型認知症の人の歩行速度は67cm±30㎝/秒、軽度認知症の人の歩行速度は94㎝±30㎝/秒だった(Karen Sverdrup et al,Arch Gerontol Geriatr,2021)。
☑ 心血管系リスク因子は脳の代謝低下に関連がみられ、高血圧が最も強い関連を示した(J Am Coll Cardiol. 2021)。
☑ 筋トレは健康な成人の認知機能を即座に向上させる(Jan Wilke et al. Sports Med. 2019)。
☑  認知症罹患率はeGFRが低いほど徐々に高くなる。1年以内のeGFRの急激な低下は認知症リスクと強く関連していた(Hong Xu et al. Neurology. 2021) 。
☑  暗算が起立性低血圧を緩和させた(Nandu Goswami et al. Physiol Behav. 2012) 。
☑  元サッカー選手は、 虚血性心疾患、肺癌による死亡率は対照群よりも低いが、アルツハイマー病での死亡率高い(Daniel F Mackay et al. N Engl J Med. 2019) 。
☑  体重増加を有意に増大させるレベルの長期的な砂糖摂取が、エピソード記憶と空間記憶の両方に影響を与えることを発見した (Kate Beecher et al. Front Neurosci. 2021) 。
☑ 6杯/日以上のコーヒー摂取者は認知症になる確率が高かったが、脳卒中とコーヒー摂取との関連を示す証拠はなし (Kitty Pham et al. Nutr Neurosci. 2021) 。
☑  食事と運動が海馬の神経新生に影響し、後の認知機能低下と認知症のリスクに影響を及ぼす可能性がある (Andrea Du Preez et al. Alzheimers Dement. 2021) 。
☑  糖尿病発症時の年齢が低いことは、その後の認知症のリスクが高いことと有意に関連していた(Claudio Barbiellini Amidei et al. JAMA. 2021) 。
☑  動物実験レベルだが、萎縮した骨格筋から分泌される物質が脳内に移行し、神経炎症を介して認知症発症を早めていることが示唆された ( Tsukasa Nagase, Chihiro Tohda,2021)。
☑ HbA1c 5.7~6.4%の境界型糖尿病とアルツハイマー病罹患が関連することが明らかになった(Moeko Noguchi-Shinohara,et al,2022)。
☑ 最低血圧、BMI、非HDLコレステロールの値が低い高齢者は低い値の人と比べて認知症リスクが高い(Meline Ghe den Brok et al,Neurology,2022)。
☑ 高齢者に対しては中等度の強度(Maxの60%)の連続運動より、中等度の強度のインターバル運動の方が脳の血流が促進された(Christopher D,2019)。
☑ 認知症の修正可能なリスクファクター(低学歴、高血圧、難聴、外傷性脳損傷、アルコール、糖尿病、喫煙、うつ)と認知力との関連を調べたところ、危険因子が1つ増えるごとに認知能力の低下と関連する(Annalise A LaPlume et al,Alzeimers Dement.2022)。

 

健康関連

☑ 健康を保つ為には、男性は交流、女性は外出が大事(PMID:26799166)。
☑ 水分摂取は肥満や糖尿病に関連するホルモンの一種バソプレシンを抑制する(PMID:33320834)。※動物実験
☑ 森林歩行は都市での歩行に比べてストレスホルモン低下、脈拍減少などがみられた (Bum Jin Park et al. Environ Health Prev Med. 2010)。
☑  孤独感↑、社会的孤立、独居の高齢者は死亡リスクが高い(26〜32%増) (Julianne Holt-Lunstad et al. Perspect Psychol Sci. 2015) 。
☑  受動喫煙は肺がんだけでなく口腔がんのリスクも高める(約2倍)(Lorena C Mariano et al. Tob Control. 2021) 。

☑  幼少期から中年期までの縦断的な収縮期血圧の上昇、総コレステロールの高値、肥満は中年期の認知機能と逆相関していた (Juuso O Hakala et al. Circulation. 2021) 。
☑  幸福感は健康な人と病気の人の両方において死亡率を低下すると言われているが、健康的な食事や運動を習慣としている人は幸福感が高い (Toshihiro Takao et al. Biopsychosoc Med. 2021) 。

☑ 世界の約3分の1の人口が肥満(BMI30以上)である(GBD 2015 Obesity Collaborators et al. N Engl J Med. 2017)。
 ☑  地域在住脳卒中患者の転倒要因は、 移動能力の低下 、バランス能力の低下 、向精神薬の使用 、セルフケアの障害 、うつ病 、認知機能障害 、転倒歴の順番で大きいとされている( PMID: 28797618) 
☑  男性はアルコール起因によるがん発症率が高い。また、アルコール起因のがんは食道がん、肝臓がん、乳がんが多い (Harriet Rumgay et al. Lancet Oncol. 2021) 。 
☑  高齢期の立ち上がり速度低下、握力低下、歩行速度低下、日常生活動作の困難さと死亡率は強い関連あり。 (Benjamin Landré et al. BMJ. 2021) 

☑  20〜50代は代謝率は変わらず、60代から低下するらしい(PMID:34385400)。
☑  「自分は偏食だ」と認識している人は、そうでない人に比べて食物繊維や野菜の摂取量が大幅に少なく、社交不安のレベルが高い傾向にある (Lauren A Dial et al. J Nutr Educ Behav. 2021) 。
☑  女性のがんリスク(乳がん、消化器系がん、皮膚がん)は、夜勤勤務の累積年数に応じて増加する (Yuan X, et al. Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2019) 。
☑ 高血圧の人の血圧を下げるには食事、服薬、禁煙、運動(有酸素運動)が大事とされていますが、ストレッチも血圧を下げる効果がある(Jongbum Ko et al. J Phys Act Health. 2020)。 
☑ 健康は「直面する身体的、社会的、感情的課題を管理・適応する能力」とする( PMID: 21791490 )。
☑  アルコールは、世界的な疾病負担の主要な危険因子であり、実質的な健康損失を引き起こす。我々は、全死亡、特に癌のリスクは、消費量の増加とともに上昇し、健康損失を最小化する消費量はゼロであることを発見した ( PMID: 30146330 )。

☑ 加齢に対する否定的な自己認識が低い人ほど、ストレスに対する健康被害が少ない(Dakota D Witzel et al,2021)。
☑ 世界20か国における平日の総座位時間の調査によると、20か国全体の平均は3000分であり、日本はサウジアラビアと並んで420分と最長だった(Bauman AE,Am J Prev Med,2011)。
☑ 約40万人を対象とした横断研究によると、女性、65歳以上、低体重、関節リウマチの人がサルコペニアになる可能性が高いとのこと(Fanny Petermann-Rocha et al,2020)。
☑ コーヒーは腸内細菌叢を変化させ善玉菌の数を増やす可能性がある。また、特定の肝疾患に対するコーヒーの保護効果および胆石のリスクを低減させる(Astrid Nehlig,Nutrients,2022)。
☑ 日本の農村地域の地域在住高齢者において、運転しない者であることと一人暮らしであることはサルコペニアのリスクが高い(Tsuyoshi Hamano et al,2021)。
☑ コーヒー摂取により胃酸分泌の促進、胆汁およびすい臓分泌の促進、胆石リスクの軽減、腸内細菌叢に組成の変化が起こる(Astrid Nehlig,Nutrients,2022)。
☑ 室温15度では室温25度に比べて下肢の伸展筋力が低く、立ち上がり速度や穂王速度も低下した(Ulrich Lindemann et al,Age Ageing,2014)。
☑ 1日平均1~2杯のアルコール摂取で脳が加齢の変化が明らかになる。また、アルコール摂取量が増えるにつれてそれが強くなる(Remi Caviet et al,Nature Communication,2022)。
☑ 夕食より朝食でタンパク質を摂取したほうが、骨格筋指数が高い(Shinya Aoyama et al,Cell Report,2021)。
☑ 日常生活での歩行速度の低下が高齢者における障害発生リスクの予測因子となりうる(カットオフ値は1m/秒)(Naoto Takayanagi et al,Sci Rep,2022)。
☑ 20~70代の男性を対象とし、全身9か所の筋肉量を調べてところ、20代と70代で差が大きかったのは、腹部、大腿前部、肩甲骨下部だった(miyatani,2003)。
☑ 男性で既婚者で学位を持っているものは、女性より長生きする高い可能性をもっている(Marie Pier Boucher et al,BMJ Open.2022)。

その他

☑ 子供の時の認知機能が高い人ほど、中年後期(40~50代)からの身体能力の低下が少ない(Rachel Cooper,2017)。
☑ 皮膚への触覚刺激は、脳の側坐核でドーパミンの放出を増加させる(動物実験)(PMID:22411566)。
☑ 運動をすると消化器ホルモンが分泌され、食欲が抑制される(Yoshikawa T,2011)。

☑  「身心一如」は身を,「心身一如」は心を重じてきた。したがって現在用いている「心 身一如 」の本来の意味は身を重視した「身心一如」にあると考えられる( 仲紘嗣,2011)。
☑ ひゃっくりを止めるには、自分の吐いた息(二酸化炭素)を吸うと良い(Toshiro Obuchi et al.2018)。
☑ 人は移動が多い程幸福を感じる。また、移動も毎日同じではなく、多様性がある方が幸福感が高い(Aaron S Heller,2020)。
☑ 家族を介護をしている人は、家族を介護していない人と比べて、高血圧と腎機能不良の割合が多い(Yasuko Torimoto-Sasai et al. BMC Public Health. 2015)。
☑ 所得・学歴・自己決定・健康・人間関係の5つについて幸福感と相関するかについて分析すると、自己決定が最も幸福感と相関した(Nishimura et al,2019)。
☑  家庭の社会経済的地位は児童の学業成績に影響を与え、体力もそれに関与しているかもしれない (Mikkel Porsborg Andersen et al. Sports Med. 2019) 。
☑  幼少期の添加糖の過剰摂取が、腸内細菌叢を介して記憶機能に悪影響を及ぼす可能性あり(動物実験レベル) (Emily E Noble et al. Transl Psychiatry. 2021) 。
☑  幼少期から中年期までの縦断的な収縮期血圧の上昇、総コレステロールの高値、肥満は中年期の認知機能と逆相関していた (Juuso O Hakala et al. Circulation. 2021) 。
☑  慢性疼痛は女性に多く遺伝的な要因が関与している可能性がある。 また、慢性疼痛に関与する遺伝子の多くは脊髄後根神経節で発現している(Keira J A Johnston et al. PLoS Genet. 2021)。
☑ ハードロックやヘビーメタルがBGMだと、不健康な食事を選択しやすい(Danni Peng-Li et al. Appetite. 2021) 。
☑  プロサッカーの現役選手の38%、元選手の35%がうつまたは不安障害に苦しんだ (Vincent Gouttebarge et al. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc. 2016 /J Sports Med Phys Fitness. 2016) 。
☑  3〜5歳児はマスクをしている人の顔から喜びと悲しみを読み取るのが難しい (Monica Gori et al. Front Psychol. 2021) 。
☑  母親の妊娠中の受動喫煙頻度と、出生児の1歳時点での喘鳴発症リスクは相関する (Takuya Wada et al. Allergol Int. 2021) 。
☑  座位時間が長い成人女性を対象とした24週間の減量プログラムにおいては、1日2回の短い運動は1日1回の長い運動よりも減量に効果的であると考えられた (Ameneh Madjd et al. Obesity (Silver Spring). 2019) 。
☑  均して1時間あたり23回顔に触れており、44%が粘膜への接触であり、56%が粘膜以外への接触であった。 粘膜への接触のうち、36%が口、31%が鼻、27%が目、そして6%がこれらの部位の組み合わせであった (PMID:25637115)。
☑  Facebookやその他のソーシャルメディアにおけるがんの情報の約3割が誤情報か有害な情報であるとの報告 (Skyler B Johnson et al. J Natl Cancer Inst. 2021) 。
☑  赤血球表面に免疫誘導に関わるTLR9が出ていて、ここに細菌のDNA断片がつきその赤血球が脾臓等で破壊されることで、免疫誘導することが発見された ( L. K. Metthew Lam,et,al,2021)。
☑  遠隔リハビリテーションと対面リハビリテーションの効果の差はなし。通常のケアと比較して、抑うつ症状の軽減、生活の質の向上、日常生活動作の自立度の向上は示されていい(PMID: 32002991)。
☑ 上肢(三角筋、上腕三頭筋、大胸筋、広背筋、上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋)筋の中で最も体積が大きいのは三角筋だった(Holzbaur KR,2007)。
☑ 下肢(大腿四頭筋、大殿筋、内転筋、ハムストリングス、腸腰筋、中殿筋、縫工筋)筋の中で最も体積が大きいのは大腿四頭筋だった(Lube J,2016)。
☑ 筋肉を動かさないと筋細胞内のカルシウム濃度が低くなり、これが筋肉を減らす引き金となる(Yu Hirata,et al,J Clin Invest,2022)。
☑ 抗精神薬の副作用として嚥下障害がある。これは早ければ服薬後24時間以内に現れる(斎藤智子,Clinical Rehabilitation,2022)。

COVID-19関連

☑  レジスタンストレーニング、有酸素トレーニングに加え、高強度インターバルトレーニングと中強度連続トレーニングを組み合わせる運動を150分/週以上すると感染率や基礎疾患を減少させ、COVID-19に伴う死亡率の低下させる ( PMID: 33013486。 
☑  COVID-19による症状(呼吸器症状、疲労感、認知機能)が続いている人に、週2回のリハビリを6週間行うと統計的に有意な改善がみられた(Enya Daynes et al. Chron Respir Dis. Jan-Dec 2021) 。
☑  マスクをしていると喉の湿度が保たれて感染を遅らせたり重症度を減らす(Joseph M Courtney et al. Biophys J. 2021) 。
☑  常に運動不足であったCOVID-19患者は、常に身体活動ガイドラインを満たしていた患者に比べて、COVID-19による入院、ICUへの入室、死亡のリスクが高かった ( PMID: 33849909 )。
☑  COVID-19による自宅待機が肥満患者の83.6%が抑うつの増加、47.9%が運動時間の短縮、61.2%がストレス食の増加 などがみられた (Jaime P Almandoz et al. Clin Obes. 2020) 。
☑   COVID-19のロックダウン中、テレビやスマホなどのスクリーンの見過ぎで睡眠の質の低下した方が多かった(Federico Salfi et al. Sleep. 2021) 。
☑  COVID-19感染症流行時の 外出 ・人との交流 ・社会参加 が長期間制限されることにより、 高齢者のうつ ・認知症 ・要介護及びその後の重症化 、早期死亡 のリスクが高まる可能性がある(木村美也子ら,2020)。 
☑   日本におけるCOVID-19の流行は、アルコール関連の肝疾患や膵炎の入院患者の増加に関連している可能性がある (Hisashi Itoshima et al. Sci Rep. 2021) 。
☑  COVID-19は急性心筋梗塞および虚血性脳卒中の危険因子であることが示唆された (Ioannis Katsoularis et al. Lancet. 2021) 。
☑  コロナ禍では男性・高齢であるほど社会的孤立に陥りやすく、孤独感に深刻な影響する(Hiroshi Murayama,2021)。
☑ パンデミックの身体活動の多さとスクリーンタイムの少なさが、子どもの精神的健康の向上と関連してた (Pooja S Tandon et al. JAMA Netw Open. 2021)。
☑  植物性食品を中心とした健康的な食事を多く摂取している人は、甘い飲み物や菓子類、動物性食品を多く摂る人に比べてCOVID-19の発症・重症化リスクともに低かった (Jordi Merino et al. Gut. 2021) 。
☑ コロナ禍のパンデミックにおいて、アルコール摂取者はアルコール摂取量が増大し、離脱症状、家庭内暴力、自殺などが増加していている( PMID: 32722961 )。
☑  新型コロナの流行により17.4%は飲酒量が減少し、13.8%は増加したと回答した。元々飲酒量が多い傾向にある者は、流行下において以前よりも飲酒量が増加しストレスとうまく付き合うことが困難な傾向にあった ( PMID: 32610613 )。
☑ 標準体重であっても歩行速度が遅いと感染での重症化のリスクが高くなる(Thomas Yates et al,Int J Obes,2021)。
☑ コロナ禍でのメンタル低下を防ぐためには社会交流が重要である。しかし、非対面だけでは維持できない可能性があるため対面での交流が必要である(Osamu Katayama et al,Arch Gerontol Gerjatr,2022)。
☑ コロナ禍で週1回以上の交流をもつことは自己健康評価と関連が女性にみられたが、男性では関連がみられなかった(Shoma Akaida et al,Geriatr Gerontol Int,2022)。
☑ コロナ前とコロナ禍でのアンケート調査によると、外出機会がが減少した人が圧倒的に多い(津下一代,地域保健,2022)。

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