健康情報

健康に関する論文をジャンル毎に分け、短くまとめたページです。

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健康関連の論文紹介


脳卒中関連

☑ 10年間の累積再発率は、脳梗塞50%、脳出血56%、クモ膜下出血70%と言われている(PMID:15716529 )。

☑ 高血圧、脂質異常症、糖尿病、心房細動の人がなりやすい(脳卒中ガイドライン2015)。
☑ 障害された脳の反対側の手だけでなく同側の手にも障害が出る(PMID:2919190)。
☑ 在宅で麻痺した上肢を拘束すると(CI療法)と標準療法とでは効果に差はなかった(PMID:26231624)。
☑ 慢性期の脳卒中患者でも、介護者が介入すると身体機能が回復する(PMID:24788580)。
☑ 脳卒中後遺症者の地域における活動や参加は、歩行速度やバランス能力といったパフォーマンス指標でなく、転倒恐怖感が関連する(PMID:22502804 )。
☑ 全身振動刺激( Whole Body Vibration )は下肢の痙縮の抑制に効果的である(  PMID:23035004 )。
☑ 発症してから半年後の調査では、右片麻痺より左片麻痺の方が自立度が低い(PMID:7104665)。
☑ 片麻痺の歩行では、安全性を考慮すると麻痺側から降り出した方が良いが、効率性を考慮すると非麻痺側から降り出した方が良い(長田悠路ら,2015)。
☑ 脳卒中に対するリハビリで運動イメージの効果に関する報告は質が低いものが多い(Guerra,2017)。
☑ PM2.5が多い環境にいると、脳梗塞・脳出血ともに発症するリスクが高まる(Huang K et al,2019)。
☑ 脳卒中片麻痺患者の歩行の歩幅を視覚フィードバックにて左右対称にするような訓練を実施しても、エネルギー効率に変化はみられなかった(Purnima Padmanabhan et al.J,2020)。
☑ 脳卒中後の肩の痛みは、上肢の運動機能低下、糖尿病、肩の痛みの病歴が関連していた(Richard J Holmes et al,J Stroke Cerebrovasc Dis,2020)。

五十肩・肩こり・手痛関連

☑ 肩痛は身体、精神的にダメージ大きく、QOL(生活の質)に強く影響する(PMID:31132288)。
☑ 肩関節の腱板損傷の2/3は無症状である(PMID:21454096)。

☑ 糖尿病患者は五十肩(凍結肩)になりやすく治癒が困難である(PMID:29094212)。
☑  精神的ストレスが大きいと、肩こりや首の痛みになるリスクが2.33倍高くなる (PMID: 28314616 )。
☑ 三角筋、上腕三頭筋、大胸筋、広背筋、上腕二頭筋などの上肢の筋肉で最も体積が大きい筋肉は三角筋で、次いで上腕三頭筋だった(PMID:17241636)。

腰痛関連

☑  痛みの繰り返しは構造的な損傷よりも、活動、ストレス、気分の変化に関連している(PMID: 31892534 )。
☑ 腰痛になりやすい人の特徴は、体幹側屈減少、腰椎前弯減少、ハムストリングス柔軟性低下である(PMID:  28476110 )。
☑ 腰痛がある人は、ない人と比べて股関節の伸展角度が10°以上小さい(PMID:25709858)。
☑ 背中を丸めて座っている姿勢は、20分程で腹斜筋・腹横筋が疲労し始めた(PMID:27014491)。

☑ 腰椎後弯の状態で側屈(横に曲げる)すると腰痛になりやすい(PMID:7280828)。
☑ ぎっくり腰の1年以内の再発率は33%である(PMID:28355981)。
☑ 腰痛の人は腰痛がない人に比べて、股関節外転・股関節伸展・膝伸展筋の筋力低下がみられた(Camila Santana de Sousa.2019)。
☑ 腰痛は運動をするだけで軽減することが可能。腰痛指導、コルセット、インソールの単独だけでは腰痛軽減は難しい(PMID:26752509)。
☑ 身長と年齢が上がるにつれて、 L5/S1椎間板圧縮力が増加する(茅原崇徳ら,2018)。 

膝痛関連

☑  膝関節には通常の歩行で体重の 約 3 倍,階段昇降で体重の約 5 倍の負荷がかかる (Taylor WR,2004)
☑ 健常高齢者の68.8%の膝に炎症性と構造の異常がみられた。炎症は年齢、男性、糖尿病と有意に関連していた(Maria Antonietta D'Agostino,2015)
☑ 膝関節が悪い人は、激しい運動を週1-2時間した方が、かえって変形性膝関節症になるリスクが30%減少した(Alison H,2020)。

股関節疾患関連

☑ 人工股関節置換術を行った患者の58%が25年は再置換術せずにもつ(Janathan T Evans,2019)。
☑ 1995年の調査による人工股関節置換術後の脱臼リスクは約3%(PMID:12533568)。※現在は1%以下と言われている。
☑ 変形性股関節症の人は側弯症を呈している人が約40%で、患側に凸の人が多い(森本忠嗣,2010)。

頭痛関連

☑ 慢性的な頭痛を持っている方は睡眠障害と精神疾患を持っている方多い(PMID:20572880)。
☑ 片頭痛の要因はストレス(62%)、天気の変化(43%)、食事の欠如(40%)、明るい日光(38%)が挙げられる(PMID:8014037)。
☑ 頭痛を持っている成人を調査した結果、緊張型頭痛が約42%、片頭痛が11%と緊張型頭痛が片頭痛より多かった(PMID:17381554)。
☑ 鉄欠乏性貧血と頭痛は関連が強く、約8割が頭痛の訴えがある(PMID:25854909)。


健康関連

☑ 快適速度で歩く量より、速く歩く量の方が、体力向上と生活習慣病改善に関係がある

(PMID:31477320 )。
☑ 高齢者に対しては、中程度の強度(maxの60%)の連続運動より中程度の強度のインターバル運動の方が脳の血流が促進された(Christopher D,2019)。
☑ 睡眠の改善の為には就寝の1〜2時間前に40〜42.5°Cの入浴が良い(PMID:31102877)
☑ 健康を保つ為には、男性は交流、女性は外出が大事(PMID:26799166)。
☑ 筋トレの負荷量は回数より「疲れるまでやる」というのが大事(Baz-Valle,2018)。
☑ 低負荷の運動でもゆっくり行えば筋肥大と筋力向上が得られる(Watanabe,Ishii,2014)
☑ 1 日のテレビ視聴時間が2時間増えると、2型糖尿病の発症リスクが20%,心疾患のリスクが15%,早死のリスクが13%高くなる(Grøntved A,2011)。
☑ 1日6時間未満睡眠・9時間以上睡眠は心筋梗塞のリスクを高める(Iyas Daghlas BS、2019)。
☑ ウォーキング時の衝撃は脳内の組織液を流動させ、神経細胞を機能変化させる(Miyazaki T,2019)。
☑  慢性疼痛の要因のひとつである「破局的思考」は、痛みに対して注意がとらわれることや無力感、痛みの脅威を過大評価することで特徴づけられる認知過程である( 水野泰行,2010)。
☑ 毎日10分以内の掃除等の身体活動を継続すると要介護化のリスクが軽減する(Tao Chen,2020)。
☑ 慢性の痛みの度合いと変形性関節症は、脂肪・糖の摂取と正の関係を示す(PMID:32150934)。
☑ 筋トレを開始して初期の筋力UPの効果は神経適応によるものを示す(PMID:30727028)。
☑ 65歳以上の人は、10分以内でも中等度の運動を継続すれば要介護になるリスクが軽減する(PMID:32134454)。
☑ 100歳まで生きるには、近隣の歩きやすさ、高い社会経済状態、就労世代の割合の多さなどの環境が影響している(Rajan Bhardwaj et al.2020)。
☑ 睡眠時間が通常より1.5~2倍短いと反応速度は速くなるが、ミスが多くなり、ポジティブな感情が低下する(Ingvild Saksvik-Lehouilier et al.2020)。
☑ 地域の転倒予防教室に参加している人は転倒率が低い(Birgit Wurzer et al,Arch Phys Med Rehabil,2014)。
☑ 集団での運動と、個別でPTによる介入を比べると、高齢者の転倒、QOL、バランスの改善に差はない(Estelle Gallo et al,2018)。

内部疾患関連

☑ 慢性腎不全患者の転倒率が高い(PMID:26510510)。

☑ HbA1c 値の低下は運動量(頻度) の増加と相関があるが運動強度とは相関がなかった(Umpierre D,2013)。
☑ 高血圧患者は朝より夕方の有酸素運動の方が高圧効果が高い(PMID:30489494)。

認知症関連

☑ 身体活動が多い人・読書時間が長い人は、高齢者の認知症のなりにくさと関連がある(Nemoto,Pros ONE.2018)。
☑ ゲームやコンピューターは認知症・老化予防に有効(Shelton BE,2015)。
☑ 1日の活動量が多い人程、アルツハイマー認知症になりにくい(Buchman,2012)。
☑ 降圧剤で血圧を下げることは、認知症発症リスク低下に有意に関連している( Diarmaid,JAMA,2020)。
☑ 平均身長より6㎝高い人は認知症になるリスクが10%低かった(Terese Sara Hoj Jorgensen et al, the journal eLife,2020)。

その他

☑ 子供の時の認知機能が高い人ほど、中年後期(40~50代)からの身体能力の低下が少ない(Rachel Cooper,2017)。
☑ 皮膚への触覚刺激は、脳の側坐核でドーパミンの放出を増加させる(動物実験)(PMID:22411566)。
☑ 運動をすると消化器ホルモンが分泌され、食欲が抑制される(Yoshikawa T,2011)。

☑  「身心一如」は身を,「心身一如」は心を重じてきた。したがって現在用いている「心 身一如 」の本来の意味は身を重視した「身心一如」にあると考えられる( 仲紘嗣,2011)。
☑ ひゃっくりを止めるには、自分の吐いた息(二酸化炭素)を吸うと良い(Toshiro Obuchi et al.2018)。
☑ 人は移動が多い程幸福を感じる。また、移動も毎日同じではなく、多様性がある方が幸福感が高い(Aaron S Heller,2020)。

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